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連続繊維シート補強工法

炭素繊維シート           アラミド繊維シート

用 途
●コンクリート構造物の補強

特徴

  • 優れた施工性
  • 連続積層が可能
  • 高強度繊維シートへの含浸性が良く、脱泡作業が不要で、連続積層が容易で施工性に優れています。
  • 湿潤面施工対応
  • 乾燥面はもとより、湿潤面状態での施工が可能です。
  • 優れた密着性
  • 空気ダマリがほとんどなく、シート層間のはく離がありません。
  • 安全な無溶剤タイプ
  • 無溶剤で安全作業が出来ます。

施工断面
連続シート

施工手順

  1. 下地修理工
    ウォータージェット、ブラスト、ディスクサンダー等を用いてコンクリート表面の下地処理を行います。不陸、断面欠損部等は修復材を用いて平滑に仕上げます。
  2. プライマー工
    アルファテック340 を塗布します。躯体にひびわれがある場合はアルファテック380を塗布しひびわれ補修を行います。
  3. 不陸調整工
    不陸がある場合は、アルファテック220 をローラー、ハケ、コテ、などで均します。
  4. 接着剤下塗り工
    炭素繊維シートを使用する場合は、アルファテック540 シリーズを下塗りします。
    アラミド繊維シートを使用する場合は、アルファテック510 を下塗りします。
  5. 連続繊維シート貼付け工
    炭素繊維シート又はアラミド繊維シートを貼付けます。
    壁にとりつく柱などは、CF アンカーを併用します。
  6. 接着剤上塗り工
    炭素繊維シートを使用する場合は、アルファテック540 シリーズを上塗りします。
    アラミド繊維シートを使用する場合は、アルファテック510 を上塗りします。
    多層貼りの場合は、⑤⑥を繰り返します。
  7. 仕上げ工
    耐候塗装が必要な場合はアルファE 中塗(エポキシ系塗料)、アルファU 上塗(ウレタン系塗料)を塗布します。